保健師国家試験の概要・科目

保健師国家試験の概要

保健師国家試験の概要です。

 

毎年2月中旬に試験が実施され、合格発表は3月下旬に行われています。
試験科目は、「公衆衛生看護学」、「疫学」、「保健統計学」、「保健医療福祉行政論」です。

 

試験内容は、第99回試験を参考にすると、午前と午後に分かれています。
「客観式一般問題40問」、「客観式状況設定問題15問」が午前中に行われ合計75分です。
午後は、「客観式一般問題35問」、「客観式状況設定問題20問」で合計80分です。

 

合格基準は、一般問題を1問1点(75点満点)、状況設定問題を1問2点(68点満点)とし、143点満点中86点以上が合格です。
第99回の合格率は、96%で15766人の方が合格しました。
合格率に関しては、新卒と既卒で比較すると、新卒の方が高い傾向にあります。

 

学校数は大学が圧倒的に多く、短期大学専攻科や養成所自体が少ないため、合格者数も大学卒の方が圧倒的多数を占めています。内訳は、大学181校で合格者数は、13850人、短期大学専攻科で8校で合格者数は195人、養成所は23校で706人が合格しました。新卒の合格率は、97.5%ですが、既卒の合格率は78.9%です。

保健師国家試験の科目

保健師国家試験の科目について目を向けてみましょう。

 

まずは地域看護学、そして疫学、保健統計、そして保健福祉行政論があります。

 

もともと保健師自体が看護師の資格を有していなければ出来ない仕事ですので、看護師の知識を必要とする科目が多いことに注目をして下さい。そして、保健師の仕事は原則として健康維持や病気の改善が目的ですのでそういう科目が多いことにも着目していきましょう。そしてこのどちらも保健師の資格が欲しいのならば必ず持っていなければならない知識であります。

 

そして、地域看護学というものもあります。

 

これはどのような目的なのかと言いますと、様々な方が住んでいるので、例えば高齢の方や精神、あるいは体に異常を持っている方、そして知的な障害を持っている人、あるいは妊婦の方などを対象にしているかもくであります。そして地域看護学では全国に設置されている保険所、あるいは保険センターなどの保健師の仕事に伴う衛生管理学問に加えて訪問看護も大きな目的になっているのです。疫学、そして保健統計はやはり健康の維持にはどうしても必要になってくる学問なのです。

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